【 脾気虚弱 】( ひききょじゃく )
 証候名。脾気不足・脾気虚のこと。(脾気虚:多くは、飲食不節・心配事や考え事・労倦により脾胃が傷つくことにより引き起こされる)

《 引用文献 》
@虚弱:弱い、弱小・弱体である。(中日辞典)
A虚弱:力や勢いが弱いこと。特に、体が弱いこと。(大辞泉)
B脾気:脾臓の機能を指す。脾の運化を主る機能と統血する機能、そして脾の昇清機能が含まれる。ただし臨床でいう脾気とは、脾の運化機能を指すことが多い。(中医基本用語辞典)
C脾気不足:病機。脾気虚のこと。
脾気虚:病機。また脾気不足・脾胃虚弱と呼ぶ。多くは、飲食不節・心配事や考え事・労倦により脾胃が傷つくことにより引き起こされる。(中医大辞典)