《 引用文献 》 @心が主る神志、すなわち人の意識・精神・思惟活動を指す。これは人体の生理機能の重要な一部分であり、各方面の生理機能の調和や平衡に影響を与える。神は先天の精より化生したもので、後天の精の充養を受けることによって、その機能を維持し発揮することができる。したがって神気が充満していれば、臓腑器官の機能は調和がとれて旺盛となり、身体は強健になる。逆にもし神気が散逸すると、生体の機能活動は破壊され、さまざまな病理変化が生じる。(中医大辞典)