【 温煦(作用)】( おんく )
 気化によって産生した熱量により人体を温める作用。  [詳細参照]


@ 『中医大辞典』 −

A 『中医日漢双解辞典』 −

B 『中医基本用語辞典』 −

C 『新世紀全国高等中医薬院校規劃教材 中医基礎理論』
 気化により産生した熱量によって体を温め、寒さを取り除くことのできる作用を指す。

D 『普通高等教育中医薬類規劃教材 中医基礎理論』
 陽気の気化による生熱(産熱?)、人体を温煦(温める・温暖する)作用。

E 『全国高等中医薬院校外国進修生教材 中医基礎理論』
 人体熱量の根源で、人体の体温を一定に維持する働き。

F 『東洋医学概論(教科書)』
  臓腑、器官など一切の組織を暖め、体温を保持する働きで、とくに衛気・元気・腎気との関係が深い